漬け床は2~3回までとなります。
水で泥をよく落としてからお召し上がりください。
【泥漬け とは】
「泥漬け」は、良質な粘土が豊富に採れる新潟県阿賀野市の安田・笹神地域に伝わる郷土食です。その昔、安田瓦の職人たちは、夏場、瓦の原料の粘土にナスを漬けて食べていました。
しかし、時代が豊かになるにつれ、地域の食文化から急速に失われつつありました。
そんな貴重な郷土食を、「丸三安田瓦工業株式会社」と「(一社)あがのがわ環境学舎」が協力して今に蘇らせた「阿賀の宝もん」です。ぜひ、ご賞味ください。
【泥漬けの特徴】
●色鮮やかに漬かる
粘土の中の鉄分が作用して、色鮮やかに漬かります。
●塩分控えめヘルシー
粘土の場合、塩分控えめでも漬かるのが特徴です。
●野菜の風味が楽しめる
塩分控えめのため、野菜の美味しい風味が残っています。
【商品詳細】
サイズ:縦 33cm × 横 25cm
重さ:3.7kg
原料:粘土・食塩
【泥漬けの作り方】(写真3・4枚目)
●用意する物:泥漬け用粘土(塩入り)1袋、漬樽、水1.5リットル、漬物石、野菜(なす・きゅうり・にんじんなど)
●漬床の作り方
@泥漬け用粘土(塩入り)をすべて漬樽の容器に移します。
A容器の中に水1.5リットルを注ぎます。
Bドロドロになるように、まんべんなくかき混ぜたら、漬床の完成です。
(ドロドロの状態にならない場合は、少しずつ水を足して調整してください。)
※あらかじめ、本商品には適量の食塩が入っています。まんべんなく塩が行き渡るように、よくかき混ぜて下さい。
●泥漬けの漬け方
伝統的にはナスが使われ、色鮮やかに漬かります。きゅうりや人参も美味しくなります。皮をむいたり切ったりせず、そのまま丸ごと漬けて下さい。それ以外ですと、セロリやカブなども美味しくできたとのお声もございました。漬け床は2回まで漬ける事が可能です。1回目の後、日を開けずに漬けて下さい。食べる直前に泥を洗い流すと、鮮やかな色のままお召し上がりいただけます。
食べるまでお時間があくようでしたら、漬けた後取り出し、泥が付いたままポリ袋等に入れ、冷蔵庫に入れておきましょう。漬けた野菜は必ず、泥を完全に水で洗い流してから、お召し上がり下さい。